よつ葉会

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2023年2月号 指定生産者から消費者のみなさまへのメッセージ②

今月は士幌町と音更町のみなさまからのメッセージをご紹介します

~よつ葉乳業㈱ホームページ 共同購入事業50周年記念サイトより~

JA士幌町 古田牧場 古田全利さん
「となりの牧場さんがNon-GMOをやられていて、それで僕も、質の高い牛乳を作って、直接飲んでいただきたいなっていう思いを持っていて参加したかったんですよ」と古田さん。

50年の節目を一緒に迎えることができて本当にうれしく思っております。まずは牛を健康にっていうことですね。自分で作った牧草と、とうもろこしのサイレージを中心に、必要な部分だけ配合飼料とか単味飼料とか使って補ってあるシンプルな餌で健康に飼おうっていうのが昔から思っていることでやっています。

そしてきれいないい牛乳が出て、それがバルククーラー、バルクタンクに貯まっていくのを見ると、ちょっと嬉しくなりますね。この取り組みになってから、よりミルキーな感じになったなと思ってて。

ただ、乳量は正直、減りました。普通の餌だといろんな飼料が使えるので、栄養素を満足以上に与えることが可能なんですけど、(今は)シンプルな餌なんで、種類が少ないんで、やっぱりこう、栄養素が充足するのに苦戦するっていうか。なので、やっぱり、草というかデントコーン、自分で作った餌をどれだけ与えられるかが勝負なのかなーと。勉強させてもらいましたね。

「無事に牛が生まれてきて、それで健康に育っていく姿をみるのはすごくうれしいですね。」

JAおとふけ ㈲新村牧場 新村裕司さん
「消費者のみなさんも、機会があればぜひまた牧場のほうに見学に来ていただければ」と嬉しいお言葉♪

高校生の時に共同購入グループの方々と交流をもつ機会がありまして、そこでよつ葉の製品のファンの方々がたくさんいることを知って感動を受けた記憶があります。

そのことが後に自分が酪農後継者としてやっていくことにつながったのかとも思いますし、今の共同購入の生産者としてやっていることに繋がっているのかなと思っています。

Non-GMOに切り替えても、すべてがすぐうまくいくわけではなくて、まあ、使える餌が限られているということで、牛の泌乳のステージには合わなかったということもあったり、苦労はしたんですけども、いろんな方々の指導を受けながら、その辺は克服していきました。

牧場の取組として、今は機械化も進んでICT(情報通信技術)化も進んで、肉体的な負担は減ってきました。でも、そういった先端の技術を利用しながらも、牛と向き合う時間を極力作るように、そういったことを大切にしながら、生産効率を追うだけでなく、牛を大切に長く飼育していきたいというふうに思いながらやっています。

「(牛は)やっぱり目を見て。目を見ると、その健康の度合いが
大体わかるかな。やっぱり目の力と、あと耳のハリですね。」

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