おととい、微生物の働きを利用して無農薬米に取り組んでいるMさんから、楽しいお手紙が届きました。
A3位の紙にイラストがたくさん描かれた小学校5年生の学級新聞で、タイトルは「うんまい(おいしい)」と「幸運」をかけて「運米新聞」ですって。
読んでみると、5年生になるとMさんが無農薬で米作りを指導してくれることが書いてあり、Mさんのうれしそうな顔が目に浮かんできます。
メインはMさんへのインタビュー記事。短いのでご紹介します♪
質問:無農薬が地球に優しい訳はなんですか。
Mさん:化学物質を使わないので絶対に安全です。また小さな生き物たちを殺しません。
質問:無農薬米ポイントを教えてください。
Mさん:水にEM菌を入れていい苗を作ることです。EM菌で土に力をつけると苗に病気が出ず、害虫も防げます。
また新聞には「きれいな水に生きる虫たち」というコラムもあって、
「今まで農薬を使っていたので虫が減っていました。その中でも、特に減っているのがタガメ、ゲンゴロウ、メダカなどの絶滅危惧種です。でも宮田さんの田んぼはタガメ、ゲンゴロウ、メダカも喜ぶECOな田んぼ作りをめざしています。2年生は宮田さんの田んぼのヤゴをかったり、虫の観察をしたりしています。」とつづっています。
Mさんはこうした体験学習の指導を十年以上続けているそうです。
田植えも稲刈も忙しい時は重なるはずなのに…。
こういうふれあい、いいなあ~。