よつ葉会

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2023年1月号 指定生産者から消費者のみなさまへのメッセージ①

今月は鹿追のみなさまからのメッセージをご紹介します

~よつ葉乳業㈱ホームページ 共同購入事業50周年記念サイトより~

㈱下山牧場
下山祐毅さん

良い土を育て、良い作物を育て、良い牛育てをモットーに毎日頑張っております。配合飼料を極力使わず、自給飼料をメインに給餌しております。

牛は生き物であって、日々、体調の変化があるんですけれども、言葉の通じない動物と毎日やりとりがあるんですけれども、体調変化や日々のストレスを読み取ることが非常に難しいんですけれども、そこはスタッフや家族と協力して、毎日、乗り切っています。畜舎の中では、夏場は牛への暑さのストレスを軽減させるために、換気扇を回して、ミスト、水を噴霧して涼しくしたり、対応しています。冬は、仔牛に限りなんですけど、ジャケットを着させたり、マフラーを首につけて寒さをしのいでおります。

搾乳牛が300頭ぐらい飼育しています。当初からフリーストールです。ロボット搾乳です。(ロボットは)4台です。搾乳ロボットを導入したことによって、牛が自由に歩き、自由に食べ、自由に寝て、自由な時間に搾乳をされて、本当にストレスのない環境で育っている、と思っています。 

生まれたての仔牛は専用スペースで大切に育てられます
搾乳ロボットは乳房の洗浄、搾乳だけでなく配合肥料の給餌も担っています

台蔵牧場
台蔵誠さん

良質な牧草とデントコーンのサイレージを生産するように心がけています。それによって餌代も抑えられますし、牛も健康になるので、すべては餌で決まると思っています。健康な牛からはおいしい牛乳が搾れると思っています。

ここに130頭ぐらいいて、元の牛舎に20頭ぐらいいます。ここの牛舎が搾乳ロボットの牛舎なんで、搾乳ロボットで搾乳できない牛が繋ぎ牛舎にいます。

(子供のころから)トラックとかトラクターとかが大好きで、それに乗れるんなら酪農でもやろうかなと小さい頃に思って、そんまんま。いざ継ぐってときはそれだけじゃなかったですけど、ベースがそこにあって、そんなにもともと動物はそんなに好きじゃなかったんですけど、だんだん、やっていくうちに、という感じですね。

(搾乳ロボットは)2台1セットで100頭から120頭くらいというのが基本で。うちは2台。

分娩前の妊娠している牛をここで放牧して、健康に赤ちゃんが生まれるようにしています。 

自由に動けるフリーストール

サイレージは平積みです
分娩前の牛が過ごす放牧地
搾乳してほしくなった牛が、自分から搾乳ロボットに入っていきます
給餌も機械化して省力

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